レコーディングを終えて。
11/7 レコーディングを終える。じきに世に出る。
これは、売れんのかな。売れないのかな。バズる?売れるってなんだ。有名になること?再生回数がエグいこと?
商売の目線に立つと芸術なんて、所詮あってもなくてもいい商売なんだってなぁ。
それでも人生の大半の時間を費やして、何度も作って、お互いにダメだしして、たまに褒めあったりしながら音源を作っていくわけ。それは何のためって、誰かの大切な記憶の隣に残るように、はたまた、誰かしらの生活に少しの潤いを与えるためだよね。つまりはお金なんかじゃないのよ。この尊い価値がお金に替えられてしまっては、五感がある意味がないじゃない。
音楽なんて、今やYouTubeで無料で聴けるよ。でもそれでいいの。タダで聴いてくれていいの。だって、タダでも無価値じゃないんだから。どうぞたくさん聴いてほしい。
にしても音楽はやはり素晴らしいね。優しさの最果てだと思う。
新作は、一言で表すと、「4人の自己満足の集合体」って感じ。しっちゃかめっちゃかしとる。
まとまりがあるかと言われたら、際どい。
音楽理論から外れるギターのフレーズだってある。(後日、書くかも。メンバー間で、"このフレーズ大丈夫か?"と物議を醸した話。)
いいじゃない不協和音だって。周りと馴染まなくたって。周りと馴染めなくったって。それが愛らしいじゃない。
あとはね、シロの歌詞。これに尽きる。本当にいい。
いつか詩集だそうね。
とにかく新作、乞うご期待!
ぐぬわらぶぁーーーーーー!!